お台場は、ゆりかもめに乗ってトコトコ行くのが楽しい。これまでも、子どもとちょこちょこ行ってたけど、こないだ初めて「台場公園」に行ったらここがよかった。
これが公園の全貌。どこにあるか知ってますか?
ちょうどフジテレビから海側を見るとある島なんですね。ここ。
ご覧のように対岸の眺めがいい。でも、この公園の真髄はまた別のところに。
これ砲台の跡。ここは、幕末期に外国艦隊が江戸に攻めてきた場合に備えて作った人工の防御島なんですね。この砲台があるから、お台場なわけ。この台場の制作責任者が江川太郎左衛門英龍という、それはもう立派な役人で大好きなんですが、その話はまた別の機会に。
いちばん感動的なのがこの景色。さっきの砲台の前から望む海ですが、この景気をあの江川太郎左衛門も見ていたのです。前方に見えるビル群をないものとして考えれば、彼はここに立っていたわけだ。僕はこういう史跡が大好きだ。当時の人と同じ視点で見えるという設定が、絶対的に感動する。ここに立っているとぶるっと震えがきたくらいによかった。
中央部には、こんなものもあった。これなんだろ?これも砲台施設の跡かな?
今日は息子に付き合ってもらった感もあったから、帰りはかき氷をいっしょに食べて船に乗ったのでした。ゆりかもめもいいけど、この船も楽しいな。これからは行きは電車、帰りは船にしよう!